森林減少がとくに深刻な地域

世界中で深刻な環境汚染のひとつが森林の減少です。

とくに、東南アジアや南米の熱帯気候とユーラシア大陸内陸部の砂漠気候の地域での森林減少が深刻と伝えられます。

なぜ熱帯気候と砂漠気候での森林減少が深刻化というと、これらの気候の元では一度失われた森林を再生させるのが非常に難しいからです。日本は温暖な気候と多量の雨に恵まれ、たとえ木を伐採してはげ山になったとしても土壌の流出さえ起きなければ森林が回復するスピードは比較的早いです。しかし熱帯と砂漠では、一度失われた森林は簡単には再生しません。むしろそのまま恒久的な砂漠化が進行するリスクが高い地域です。

もともと降雨量が少なく土壌の流出もしやすい砂漠気候で森林が再生しづらいことは簡単にイメージできます。しかし熱帯気候のほうは意外な感じがするかもしれません。実は熱帯雨林は鬱蒼と茂った外観とは裏腹に、その森を支える土壌は薄いと言われています。薄い土壌の上に微妙なバランスで森が成り立っているわけです。そのため、人工的に伐採された熱帯雨林がそのまま荒れ地になってしまうこともあります。

日本も熱帯雨林の資源を直接・間接に輸入している国のひとつです。日本の消費者も、森は一度失われたら再生は難しいのだという事実を心にとめて行動する必要があります。

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